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case07

品質を約束する、
たくさんの目。
『ディアスタ江古田の森』中間検査

今回の舞台は、東京都・練馬区で建設中のマンション『ディアスタ江古田の森』。12月の澄み渡った空のもと、施工会社と設計監理者による自主検査のあと、品質保証・サービス部による中間検査が行われました。施工会社と設計監理者も立ち会い、工事が進むと見えなくなる建物の躯体(くたい)部分や配線・配管状況などを、さまざまな角度からチェックします。それでは当日のレポートをお届けしましょう。

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断熱材の厚みを、念入りに測定。

品質保証・サービス部を先頭に、中間検査のために集まった関係者たちが、仮囲いで覆われたマンション内部へ次々と入っていきます。今回の対象は1・2階部分。工事中の住居内部は、間仕切り壁がなく想像以上に広々とした印象です。

担当者が、壁になにかを差しはじめました。
「断熱材の厚さが規定通り確保できているか」を専用の道具で測っているのです。建物の断熱性能を左右する重要な部分なので、壁一面で何十カ所とポイントを変えて、念入りに確認していきます。同時に、「断熱材が指定された範囲まできちんと施されているか」メジャーを伸ばして測定。天井の状況まで、脚立を使い隅々まで確認します。

コンクリートの出来形を隅々まで確認。

「コンクリートの仕上がりが定められた通りになっているか」は、バルコニーでも検査します。ところどころ金属の棒をコツコツと当てながら、返ってくる音で密度を把握。同時に「微細なひび割れが発生していないか」なども腰を落として、背伸びして、隅々まで指差し確認していきます。

いずれこのコンクリートは、外壁タイルが貼られることで隠れてしまいます。「見えなくなる部分だからこそ、見えているときに入念に検査しなければなりません」と、担当者は言います。日々、細心の注意を払って進められる工事。その工事過程で検査の公正な目を通すことによって、マンションの品質がより確かなものになっていくのです。

配管と配線の状態を見る。

床を這うように伸びるカラフルなガス管や水道管などの配管。その先のひとつにはユニットバスが設置されています。ユニットバスの足元は少し低く造ってあり、配管の通り道になっています。この「ユニットバスの固定状況」もチェック項目のひとつ。ライトで照らし、指差し確認します。
配管については「それぞれの配列が整っているか、重なりあっている箇所が傷つかないように処置されているか」なども丁寧に見ます。

ユニットバスのすぐそばには、電気コードの山が置かれていました。この数倍の配線が、これから部屋中に張り巡らされるのだそうです。もちろん配線工事が完了した後にも、検査は行われます。

間仕切り壁の途中段階もチェック。

次は、もう少し工事が進んだ住居へ。すでに壁となる軽量鉄骨が組み立てられていて、間取りがわかる状態になっています。ここでは軽量鉄骨の固定状況や設置間隔を確認して、さらに設計図通りに間仕切りができているかを図面と照らし合わせます。

担当者は大きな窓を背にして、部屋全体を捉えるように持参したデジカメで撮影しはじめました。細かな部分は当然ですが、全体の様子も記録して、検査は終了となります。半日がかりで行われた検査を振り返りつつ、終了後は全員でミーティング。マンション完成までの工事過程では、今回のような検査が何度も行われます。それらをクリアして、はじめて工事は次の段階へと進んでいくのです。

品質保証・サービス部
稲留主任に聞きました。

施工会社や設計監理者が自主検査を行った後に、さらに品質保証・サービス部が検査する。つまり、たくさんの目で工事の確かさをチェックするのが、中間検査の目的だと言えます。品質を保証することは、お客様との大切な約束です。それを果たすために、私たちは責任をもって当社が手掛けるすべての工事を繰り返し検査しています。お客様に安心して暮らしていただきたいですからね」

住む人のためにつくる、ということ。
私たちは、これからも堅実なモノづくりに
取り組んでいきます。

※2019年4月1日より、
住まいの新ブランド「プレディア」が誕生いたしました。
※2018年7月1日より、
「JR西日本プロパティーズ」に社名変更いたしました。

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