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case09

見えない部分に、
責任をもって。
『ディアスタコート田園調布本町』防水検査

立っているだけで汗がにじんでくる、快晴の8月初旬。東京都・大田区で建設中の分譲戸建『ディアスタコート田園調布本町』で、「外壁の防水」に関わる検査が行われています。品質保証・サービス部によるこの検査では、事前に自主検査を行っている施工会社・津田産業も立ち会って、総勢7名の目で細部まで念入りにチェックしていきます。それでは当日のレポートをお届けしましょう。

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雨漏りから、大切な邸宅を守るために。

東急多摩川線「沼部」駅から徒歩3分。高台の閑静な住宅街に位置し、開放感と眺望に恵まれている『ディアスタコート田園調布本町』は、全9棟の新築分譲戸建住宅です。現在は全棟に足場が組まれ、まさに家づくりの真っただ中。たくさんの職人さんが、忙しそうに出入りしています。

今日行っているのは、外壁の「防水検査」。戸建住宅の施工では最も重要な課題です。なぜなら、入居後に万が一水漏れなどがあると、どこが原因かすぐに探ることは難しく、修復にとても手間がかかるからです。だから、この検査には特に入念さが求められます。大勢で足場に登り、防水シートや窓・サッシ廻りの施工状況などを徹底的に確認します。

何重にもわたる、防水の工夫とチェック。

ディアスタの戸建の防水には、何重にもわたる対策が練られています。防水検査も各工程を追って行われます。「防水シートを貼る前と貼った後」、「外壁に塗るモルタルの下地となるラス網の状態」、「サッシ周りのコーキング」…。いずれも、外壁材が仕上がるとお客様にはほぼ見えなくなる部分。「だからこそ、責任を持って見たいのです」と検査員たちは、首筋に汗しながら厳しくチェックを続けます。

ディアスタの戸建で用いる防水シートは、防水性能の高い製品です。その分重量があり、施工する側には扱いづらいもの。それを熟練の手さばきで貼る職人さんの仕事ぶりに、技術の高さを実感しました。

ノウハウを集めた、独自の品質基準。

検査を終えると、検査員たちは建築中の1棟に集合しました。これから、足場上での検査で確認した項目を振り返るミーティングを行います。今日気が付いたことを今後の工事に反映して、より確実に作業を進めていくための大切な時間です。

ミーティングでは、菱重エステートが作成した戸建住宅版の「品質基準」に基づいて協議します。「品質基準」は施工や検査の規準をまとめたもの。一定の確かな品質を維持するために、施工会社さんや協力業者さんと協議して随時改善しています。戸建住宅だけでなく、多くのマンションも手掛ける菱重エステートならではのノウハウが活かされ、多くの仕様が盛り込まれています。

パートナーシップが、よい家をつくる。

この現場の施工を担当する、津田産業(株)の豊永所長に話を伺いました。「菱重エステートさんとはずっと仕事しているので、毎回現場はスムーズです。それから菱重さんの担当者は、今回のような定期検査だけでなく、普段から現場に足を運んで常に施工状況をチェックしてくれます。コミュニケーションが取りやすいことも、工事の円滑さにつながっていると思います」

担当者どうし、会社を越えた人と人との関係が長い間に築かれているので、自然と「一緒にこの家を造っている」という気持ちになる、という豊永所長。「お客様に確かな品質の住宅を届けたい。その菱重さんの強い想いは、弊社の理念ともぴったり合っています。今後も協力して、よい住宅を造っていきたいですね」

品質保証・サービス部
西野マネージャーに聞きました。

私たちが検査する部分のほとんどは、工事が終わると隠れてしまいます。だから私は、住む方の代わりとなって、お客様の目には見えない部分をしっかり検査したいと考えています。繰り返し行う検査こそが、安心して暮らしていただける確かな品質の住宅をつくるのだと信じています。

住む人のためにつくる、ということ。
私たちは、これからも堅実なモノづくりに
取り組んでいきます。

※2019年4月1日より、
住まいの新ブランド「プレディア」が誕生いたしました。
※2018年7月1日より、
「JR西日本プロパティーズ」に社名変更いたしました。

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