プレディアクラブ

ID(メールアドレス)

PW

ログインする

パスワードをお忘れの方はこちら

伝統と歴史を紡ぐ街、
「有松」を散策。

知らない街を旅するように、
かるい気持ちでプレディアが生まれる街を
見に行きませんか?
今回訪れたのは、
愛知県名古屋市の「有松」エリア。
「有松絞り」で知られるこの街は、
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような
風情豊かな街並みが、
今も大切に受け継がれています。
それでは、このエリアの見どころをご紹介しましょう。

  • SCROLL

1

スタート地点は「有松」駅。「JR名古屋」駅から電車で20分程の名鉄名古屋本線の駅です。駅直結のショッピングセンター「イオンタウン有松」には、深夜1時まで営業するスーパーをはじめ、衣料品、雑貨など暮らしに役立つ専門店が何でも揃っています。駅前広場のオブジェは「藍流(あいる)」。「藍染め」の未来への発展を象徴するモニュメントです。

2

江戸時代、東海道を往来する旅人の土産物として浴衣や手ぬぐいなどを作り、絞り染めの産地として栄えた「有松」。駅南側の旧街道沿いには、今でも当時の面影を残す豪壮な商家が軒を連ねています。伝統美溢れるその景観は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、昔の繁栄と日本建築の美しさを今に伝えています。

3

「有松絞り」を産業として築き上げた開祖「竹田庄九郎」氏の流れをくむ「竹田邸」は、このエリアを代表する建築物のひとつで、市指定の有形文化財です。この「竹田邸」のはなれだった古民家をリノベーションしたお店が「カフェ&バル庄九郎」。伝統ある和の文化と現代のモダンな雰囲気が調和した店内で、彩り豊かな創作料理が楽しめます。

4

「有松絞り」は、旧東海道の「鳴海宿」が近かったことから「有松・鳴海絞り」とも呼ばれ、国の伝統工芸品に指定されています。この絞りの歴史や技術の資料が一堂に展示されているのが「有松・鳴海絞会館」。館内では、伝統工芸士の実演を見学したり、絞りの体験をすることもでき、「有松」のランドマークとして重要な役割を果たしています。

5

かつて「有松絞り」のメイン商品は浴衣でしたが、浴衣を着る文化が先細りとなった昨今、この伝統産業は従来のスタイルを変えながら守り続けられてきました。長い歴史を持つ「しぼりの久田」でも、伝統の技に現代のデザインや感性を取り入れ、ファッションやインテリアなど「くらし」という広い領域で、多岐にわたる商品を展開しています。

6

「有松絞り」の技法で「革」を絞る、という新しい可能性にチャレンジした専門店があります。その名も「くくる」。絞りの工程で生まれる起伏に富んだ柔らかい質感と美しい柄。厳選した上質な本革にこだわった鞄、靴、財布などは、どれも職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた一点もので、日本のみならず海外からも高く評価されています。

7

カシミア、アルパカなどの高級素材に「有松絞り」の技法を施したニットやストールなど、ため息が出るような商品が並ぶ「suzusan」。老舗「鈴三商店」の五代目がドイツで立ち上げたブランドです。パリやミラノでコレクションを発表し、クリスチャン・ディオールなどへも生地を提供。世界23ケ国で販売展開する、絞りのグローバルブランドです。

8

街道沿いには、趣ある日本建築の風情を堪能しながら、食事やお茶が楽しめるお店がたくさんあります。築100年の伝統的建造物家屋で手打ち麺が味わえる「寿限無茶屋」もそのひとつ。名物は自家製梅干しを3年間蔵で熟成させて作る「梅おろしうどん」。店内には囲炉裏(いろり)や堀りごたつもあり、観光客や地元の方々に親しまれています。

9

「JAPAN BLUE」とも呼ばれる「藍色」は日本の伝統を象徴するカラーで、江戸時代、最もポピュラーな染め色でした。「有松」の街中や各ショップの商品でも「藍色」を至る所で目にします。カフェ「T-Ryujyu(ティーリュージュ)」では、「藍ラテ」や「藍色ソーダ」がメニューに。ガラス越しに「竹田邸」を眺めながら、「有松」気分が満喫できます。

10

「有松」には有名な見どころがもう一つ。戦国時代の「桶狭間の戦い」の地、「桶狭間古戦場公園」です。園内には織田信長公と今川義元公の像があり、歴史愛好家が全国から訪れます。歴史に触れながら、のんびり公園を散策したあとは、近くのお洒落なカフェ「ウニコルノ」のケーキと紅茶でひと休み。優雅で贅沢なひとときが味わえます。

11

古き良き伝統を受け継ぐこの「有松」の高台に、もうすぐ新しいプレディアの街が誕生します。「プレディアステージ有松ヒルズ」全34邸。建設地は由緒ある三菱重工業の社員寮跡地で、地歴も優良。徒歩1分の「鳴海東公園」や徒歩3分の「鳴海公園」など、周辺は豊かな緑に恵まれ、子育てファミリーにも最適な住環境が整っています。

今度はどの街?また次回も、
みなさんを小さな旅へご案内します。
それでは、ハヴ・ア・ナイス・トリップ!

Fin.

※2019年4月1日より、
住まいの新ブランド「プレディア」が誕生いたしました。

プレディアクラブについて

プレディアクラブはJR西日本プロパティーズがプロデュースする会員制のクラブです。

プレディアクラブ事務局

〒108-0014
東京都港区芝5-34-6 新田町ビル8F
JR西日本プロパティーズ株式会社内
定休日 : 土・日・祝